その他 大邱韓医大学及び大邱保健大学への訪問(2022 年 4 月 29 日~30 日、韓国・大邱) 2022.04.29 ~ 2022.04.30
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    2022 年 4 月 29 日、欧渤芊(オウ・ボーチエン)日中韓三国協力事務局(TCS)事務局長は大邱韓医大学を訪問し、卞廷煥(ピョン・ジョンファン)名誉学長と会談しました。

 

    欧事務局長は過去 10 年間の TCS の成果を紹介し、世界的なパンデミックにおける公衆衛生の重要性を強調しました。さらに、高齢化問題に対する日中韓協力を推進する TCS の取組を紹介し、この分野における関連組織や研究機関との協力関係を強化し、より多く貢献していきたいと述べました。 

 

    卞名誉学長は欧事務局長を歓迎し、大邱韓医大学への訪問に謝意を示しました。また、TCS の功績を高く評価し、全面的に支援すると述べました。TCS は日中韓と強い関係を築く大きな可能性を持っていると述べ、継続的な発展を望むと述べました。また、日中韓協力を支援するとともに、学生の才能の開発・育成という大学としての義務を果たすと誓いました。 

 

▲大邱韓医大学における集合写真

 

    翌 4 月 30 日には欧事務局長が大邱保健大学を訪問し、南星姫(ナム・ソンヒ)学長と会談しました。 

 

    欧事務局長は訪問を歓迎した南学長に謝意を示し、日中韓ユーススピーチコンテスト、青年大使プログラム(YAP)、キャンパス・アジア事業などの青少年交流事業を紹介しました。学生のための機会を創ることの重要性に触れつつ、現地の大学との潜在的協力分野について南学長と意見を交わしました。また、青少年交流事業を統合したプラットフォームの立ち上げと、それを通じた若い世代の交流の活性化を目指す TCS の計画についても触れました。 

 

    南学長は欧事務局長を歓迎し、TCS の取組に感謝の意を表しました。三国の青少年の架け橋としての TCS の役割と責任に強い支持と期待を寄せており、大邱保健大学及び韓国大学教育協議会を代表して今後 TCS と共同の青少年事業を模索していきたいと述べました。特に、キャンパス・アジア事業をめぐる協力に対しては大きな関心を示しました。 

 

 

▲大邱保健大学からの案内を受ける欧事務局長 

 

▲南学長と欧 TCS 事務局長