「2015年日中韓青年模擬サミット」の開催(三国協力事務局及び韓国外交部共催)(2015年8月24-28日、韓国・ソウル) 2015.09.14

2015年8月24日から28日、2015年日中韓青年模擬サミットが昨年と同様、三国協力事務局及び韓国外交部の共催で行われました。

日中韓の外務省により選抜された30名の学生代表が参加し、三国協力の推進方法について議論し、三国協力の将来のビジョンを提案しました。また、他国の立場について考え、理解する機会を提供する目的で、参加学生は、三つの国籍混合チームに分かれ、三国政府を代表しました。

24日から26日の三日間、学生は、環境、経済及び文化の三つの委員会に分かれ、模擬日中韓サミットの準備会議を行いました。会議中、三国協力事務局を代表する学生3名が、議論の進捗を記録しました。また、三国協力事務局代表団によって作成された会議報告書及び27日の模擬日中韓サミットで採決された共同声明が会議の成果としてまとめられました。

日中韓青年模擬サミットは、顕著な日中韓青年交流事業の一つであり、本年度3月21日に開催された第7回日中韓外相会議において、新しい日中韓三国協力事業の一つとして位置づけられました。会議後の共同記者会見で、三外相は改めて同事業を推進することを決定しました。

開会式

陳峰(ちん・ほう)日中韓三国協力事務局次長による祝辞

日中韓三国を代表する学生