三国協力活動 顔TCS事務次長、第12回 日中韓少子高齢化セミナーにて挨拶 2024-10-31 ~ 2024-11-01
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2024年10月31日、顔亮(ヤン・リャン)日中韓三国協力事務局(TCS)事務次長が、第12回 少子高齢化セミナーに出席し、開会式で祝辞を述べました。このフォーラムは、日本の厚生労働省およびこども家庭庁によって開催され、中国人口開発研究センター、韓国保健福祉部のほか、三国の専門家が一堂に会しました。参加者は、「未婚化と少子化対策」および「地域包括ケア(医療・介護の連携と高齢者の健康づくり)」という2つの課題に対して、現在の状況およびその解決策に関する洞察を共有しました。 

 

顔事務次長は、挨拶の中で、今回の議題の重要性を訴え、東アジア地域での高齢化に伴う課題に取り組むため、出生率低下への対応および高齢者介護の強化が重要であると強調しました。事務次長は、三国における出生率の低下と高齢者人口の増加を認識し、医療および社会制度の協力の必要性を訴えました。顔事務次長は、持続可能で高齢者が暮らしやすい社会の推進を目標に掲げ、フォーラムや共同イニシアチブを通じた政府間協力への日中韓三国協力事務局(TCS)の役割を再確認しました。 

  

▲集合写真 

  

▲顔事務次長による挨拶