セミナー&フォーラム 日中韓中小企業経済貿易サミット2024への参加 2024-10-29
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2024年10月29日、図師執二日中韓三国協力事務局(TCS)事務次長は、中国・成都市にて開催された日中韓中小企業経済貿易サミット2024に参加しました。成都市国際商業会議所、日本貿易振興機構(JETRO)成都事務所、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)韓国貿易センター(成都市)が共催した本イベントには、日本、中国、韓国から政府関係者と中小企業のリーダーが出席しました。

 

図師事務次長は、成長と回復力により集団的な繁殖を持続させる森の若木に例え、経済成長の主軸である中小企業の重要性を強く訴えました。また、労働力不足や戦略的産業における保護主義の拡大などの世界的な課題に直面する中、中小企業のエコシステム促進に向けた中国のベンチャーキャピタル政策、日本による「Society 5.0」の取り組み、韓国の「K-スタートアップ」政策を高く評価しました。 

 

図師事務次長は、今後の展望として、先端技術とデジタル化の分野における協力を強化するための新たな取り組みとして、TCSによる「日中韓イノベーション対話」の開催を発表しました。さらに、三国の若手起業家と中小企業の発展を積極的に支援し、経済連携と三国間関係の強化にTCSが尽力することを再確認しました。 

 

新華社通信と成都日報のインタビューに応じた図師事務次長は、日本、中国、韓国の企業及び産業界の交流を促進するうえで、本サミットが果たす役割を評価し、相互理解と地域経済統合に向けた新たな道筋を構築することの重要性を強調しました。 

  

 
▲図師TCS事務次長による発言  

  

▲インタビューを受ける図師TCS事務次長