その他 低出産高齢社会委員会への訪問(2022 年 2 月 3 日、韓国・ソウル) 2022.02.03
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2022 年 2 月 3 日、欧渤芊(おう・ぼつせん)日中韓三国協力事務局(TCS)事務局長は韓国大統領直属低出産高齢社会委員会を訪問し、徐炯洙(ソ・ヒョンス)副委員長と会談しました。

 

欧事務局長は三国が高齢化社会と少子化という二重の課題に対処するためには、情報と経験の共有にとどまらず、産業レベルでの実質的な協力が必要であることを強調しました。また、高齢化社会に関する TCS の取り組みの一環として「活力ある高齢化社会のためのビジネスイノベーション:課題をチャンスに」というテーマの下で開催された 2021 日中韓企業家フォーラムの実施、第 14 回保健大臣会合及び第 9 回日中韓少子高齢化セミナーに出席した経験を紹介しました。 欧事務局長は、三国共通の課題である少子高齢化問題に対する低出産高齢社会委員会の尽力に感謝の意を表し、TCS が同委員会をはじめとした関連組織との協力関係を強化し、少子高齢化分野でより多くの貢献をしていくための継続的な支援を要請しました。  

 

徐副委員長は、TCS の訪問を歓迎し、日中韓三国共通の課題に対する TCS の努力を高く評価し。三国の高齢化の速度と規模が世界に比べてかなり程度が高いことを指摘しました。文化と環境が類似している三国が互いに学び、協力することがとても重要であることを強調しました。今後も TCS と緊密にコミュニケーションをとり、高齢社会と人口政策に関連したフォーラムを共催する可能性について触れつつ、会談を終えました。 

 

▲集合写真