その他 全羅北道への訪問(2021年12月7日~8日、韓国・全羅北道) 2021.12.07 ~ 2021.12.08
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    2021年12月7日~8日、欧渤芊(おう・ぼつせん)事務局長率いる日中韓三国協力事務局(TCS)の代表団は、全羅北道の招待で同道を訪問し、今後の協力関係を模索する時間を持ちました。全羅北道の対外協力局と国際交流センターにより、同道の文化や産業の魅力及び国際イベントの開催環境についての紹介がありました。 

    12月7日の午後に、全羅北道の曺捧業(チョ・ボンオプ)行政副知事との会談がありました。曺副知事は、「人を中心とした革新と発展」及び「自然との調和」を全羅北道の政策の二つの柱として紹介し、自動車産業、農業、再生可能エネルギー、観光が革新の対象となる主要産業であると述べました。欧事務局長は、上記の政策の柱に基づく全羅北道のこれまでの経済的・社会的発展を高く評価しました。さらに、人間と自然との調和は東アジアの価値観の核心であるとして、TCSの促進する日中韓三国の平和と繁栄及び共通の文化に通ずるものであると述べました。両者は、特に文化的、経済的分野での協力を引き続き検討することで合意しました。また、会談に先立ち、全羅北道の韓珉煕(ハン・ミンヒ)対外協力局長とも会いました。 

    TCSは二日間にわたり、全州韓屋村、国立無形遺産センター、群山セマングム・コンベンションセンター(GSCO)、採石江や仙遊島などを訪問しました。今回の訪問は、全羅北道との協力関係構築及び日中韓三国の地方自治体間での事業拡大を目的としています。訪問を通じ、TCSの歴史や役割や活動に対する理解を広めるとともに、全羅北道が経済、環境、人的交流などの幅広い分野で日本及び中国との姉妹・友好都市と構築した協力関係について認識を深めることができました。 

▲全羅北道の曺副知事との会談 

▲全体写真 

▲全羅北道庁対外協力局国際協力課による発表 

▲全体写真