その他 兪銀恵(ユ・ウネ)韓国副総理兼教育部長官への表敬訪問(2021年11月24日、韓国・世宗) 2021.11.24
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    2021年11月24日、日中韓三国協力事務局(TCS)の欧渤芊(おう・ぼつせん)事務局長、白範欽(ペク・ポムフム)事務次長及び坂田奈津子事務次長(第6期協議理事会)は、政府世宗庁舎において、兪銀恵(ユ・ウネ)韓国副総理兼教育部長官を表敬訪問し、教育分野における日中韓協力の進展と展望について意見を交わしました。 

    欧事務局長は、教育部の支援によりTCSが閣僚級会合のフォローアップ事業のファシリテーターとして政府間協議の枠組みに参加できていることに感謝の意を表し、今後もより実質的な貢献を模索していくと述べました。続けて、日中韓ユーススピーチコンテストや青年大使プログラムなど、TCSが日中韓の若い世代の相互理解を促進するために実施している事業や活動について紹介しました。また、キャンパス・アジア事業の支援や、三国統計ハブの設立など、TCSの継続的な努力についても紹介しました。これらの取り組みをさらに進めていくために、教育部の継続的な支援と教示をお願いしたいと述べました。 

    兪副総理は、第6期協議理事会の就任に祝意を表し、教育分野における日中韓協力の促進における重要な役割をTCSが引き続き果たしていくことに期待を示しました。また、2021年12月23日に開催される第4回日中韓教育大臣会合にも触れ、その成功に向けてTCSの更なる支援を求めました。さらに、若い世代の相互理解を促進するためのTCSの努力を評価し、特に『日中韓子ども童話交流』については、3か国の関心と参加率の高さに言及しました。幼い頃から互いに分かち合い、相互理解を深める機会を日中韓の子どもたちに提供することの意義を強調し、今後も同様の事業を推進するための支援を続けていくと述べました。 

▲集合写真(左より)白TCS 事務次長、欧 TCS 事務局長、兪副総理、坂田 TCS 事務次長 

▲兪副総理と欧TCS事務局長