セミナー&フォーラム 2021中国(安陽)国際漢字大会への出席 (2021年10月19日、オンライン) 2021.10.19
分享到微信朋友圈

 

2021年10月19日、2021中国(安陽)国際漢字大会の開会式にて、日中韓3国協力事務局(TCS)の坂田奈津子事務次長がビデオを通して祝辞を述べました。  

 

今大会のテーマである「漢字文化と世界文明」に併せ、坂田次長は「漢字文化と東アジア文明」について紹介しました。漢字は日中韓三国における共通の文化遺産であり、その普及は三国における文化的かつ人的交流の歴史を物語る東アジア文明発展の礎石であることを強調しました。また、三国間の国民の対話を促進する学習教材として、TCSが出版した日中韓共通語彙集(TCVD)を紹介しました。  

 

2021中国(安陽)国際漢字大会は10月19日~21日の3日間、中国人民対外友好協会と河南省人民政府の主催で、中国の河南省安陽市で開催されました。専門家が集まり、漢字文化と世界文明、漢字の国際的伝播や文化財に見る漢字文化について議論しました。また、サイドイベントとして外国人留学生を対象としたスピーチコンテストも行われました。 

 



▲ビデオを通して祝辞を述べる坂田事務次長 

▲日中韓共通語彙集(TCVD)を紹介する坂田事務次長